真・女神転生Ⅴ Vengeance
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作品紹介
荒廃した東京を舞台に、2つの物語が同時に展開していく真・女神転生シリーズの一作。どちらの物語を辿るかによって、見えてくる世界や出来事が変わってくるので、1周だけで終わらせるのがもったいなくなるタイプの作品だ。
バトルはシリーズおなじみの歯ごたえのある設計で、油断すると普通に痛い目に遭う。でもそこが面白いところで、敵の弱点を突いたり仲魔の組み合わせを考えたりしながら少しずつ攻略できたときの達成感はなかなかのものがある。
仲魔にできる悪魔の数は270体以上と幅広く、どの悪魔を連れていくか、どう育てるかを試行錯誤する時間がけっこう楽しい。見た目も個性豊かなので、お気に入りの一体を見つける楽しみもある。
歯ごたえのあるRPGが好きな人や、重厚な世界観の中でじっくり物語を追いたい人には刺さりやすい一作だと思う。
こんな人におすすめ
向いている人:荒廃した東京という舞台が好きで、歯ごたえのある骨太なバトルを楽しみたい人にはよく合う。270体以上の悪魔を集めて仲魔にしていく収集・育成の楽しさもあるし、2つの物語が用意されているので、やり込みがいを求める人にとっても満足度は高そう。
向かない人:難易度が高めのバトルが売りなので、気軽にストーリーだけ追いたい人や、詰まってもコツコツ試行錯誤するのが苦手な人には向かないかもしれない。また、登場する悪魔の数が多い分、収集や管理が煩わしく感じる人にとっても、少し負担になることがある。
みんなの評価
総合評価92%という数字が示す通り、特に「戦闘と育成の面白さ」については幅広い層から高い支持を集めているタイトルだよ。弱点を突いてターンを奪うプレスターンバトルの駆け引きや、悪魔合体・仲魔育成の奥深さは根強いファンだけでなく初プレイ組からも好評で、仲魔との個別会話で愛着が湧くという声も多い。Switch版からの乗り換え組には、PC版の動作の軽快さも喜ばれている。
一方で不満点もいくつか共通して挙げられている。まずストーリーについては、キャラクターの掘り込みが薄く選択に重みを感じにくいという意見が目立つ。マップについては高低差が多く迷いやすい上に、特定エリアでは3D酔いを引き起こすほど視点が落ち着かないという指摘も複数あった。また終盤になると弱点を突く戦略が形骸化して、バフデバフと高威力スキルの繰り返しになりがちという声もある。全実績解除には周回が必須で、繰り返しプレイの負担を重く感じるユーザーもいるようだ。初プレイの人には、まず「創世の女神篇」から始めることを勧めるレビューが多かった点も覚えておくといいかもしれない。