ホームセンターで販売されている塗料は別物

日曜大工で外壁塗装をやってはいけない…

日曜大工。DIYとも呼ばれていますが、個人で自分の家を修理したり、塗り替えしたりする人も増えてきています。

しかし、プロ目線から見るとホームセンター等で販売されている塗料と言うのは塗装業者。いわゆるプロが使う塗料とはまったくの別物となります。

業務用塗料と過程用塗料の違いは性能にあります。

プロが使う業務用塗料は材料にも寄りますが長期に渡る高い耐久性や耐熱性が求められるのに対して、ホームセンターで入手できる過程用塗料は3年前後、塗料が持てば良い…と言うのは販売しているメーカーの見解となっています。

作業工程もプロと素人では大違い

まず塗装業者の基本は外壁の3度塗りです。下塗り、中塗り、上塗りとわけて外壁を塗装していきます。また鉄部に塗装する場合はケレン作業やサビ止めをしてから下塗りを開始していきます。

道具を集めるのも大変ですし、ここまで凝って日曜大工を行う人も少ないはずです。

また家庭用塗料は安全性を重視して水性塗料が多いです。塗装業者の場合、塗る場所に応じて油性塗料を使います。そして刷毛(はけ)。業者がメーカーカタログから注文をした刷毛とホームセンターで販売されている刷毛では明らかに性能が違います。

見た目は同じに見えるでしょうが実際に塗り替え作業を行うと差は歴然です。ホームセンターで販売されているような刷毛は塗り筋が目立ったり、毛が抜けやすく塗装面に毛がついたりします。簡単に言ってしまえば仕上がりが汚い感じになります。

少ない面積で塗装しやすい場所であれば日曜大工で事は済むかもしれませんが住宅一棟の外壁塗装をする場合はプロと素人では大きな差に繋がっていきます。

プロの仕事は住宅を綺麗にすることもありますが、本質は家を長持ちさせるための的確な工事です。もし誤った知識や技術で個人が外壁塗装を行うと家の老朽化を進める結果に繋がってしまいます。

ベランダ床の塗り替えは必ずプロに依頼

ベランダの床は外壁よりも塗り替えがしやすい場所です。自分で塗り替え作業を行いたくなる場所ですが、DIYによる塗り替えでトラブルも多いので必ずプロに任せるようにしましょう。

ベランダ床などは油性塗料で塗るケースが多いです。

そして家庭用として販売されている塗料の多くは水性塗料。これでベランダ床を塗ってしまうと綺麗な床である期間はごくわずか。

水性塗料は密着性が悪くベランダ床に使うと剥がれる可能性が高く、美観も損なわれてしまいます。

DIYによって塗料が剥がれてしまい、しっかり塗ってもらおうとプロに依頼すると実は費用が高くなるケースもあります。

自分で塗った水性塗料の上から油性塗料を重ねて塗ることはできません。水性塗料は塗膜が弱く、油性塗料を重ねると溶けてしまいます。これでは耐久性や防水性も本来の効果を発揮できません。

塗装業者に頼むよりDIYによる塗り替えの方が安く費用を抑えることはできるかもしれませんが、道具や塗料をプロ仕様にしないと逆に高くなってしまうケースもあります。

ただペンキを塗るだけ…ではないのがプロの仕事です。

プロも顔負けの十分な知識や技術がない場合は、やはり個人で塗り替えを行うよりプロに依頼した方が必ず家の寿命を長持ちさせて結果として満足できます。

しつこい営業電話なし!
相場が丸わかりで費用も安く工事も丁寧・安心!

利用者180万人以上の一括見積りサービス「ヌリカエ」なら外壁塗装の適正価格、相場がわかって安く外壁塗装を依頼することが可能。

登録業者は厳しい審査を通過した優良業者のみ。悪質業者はおらず安心して見積り金額の比較・検討が可能です。

ヌリカエ参加企業、時間短縮・簡単に信頼できる塗装業者が見つかります!

利用者180人以上の実績!安心して複数業者へ見積り依頼ができます。もちろん利用は無料。

無料の外壁塗装一括見積りはコチラから

ページの先頭へ